ぺんぎん先生のブログ

臨床心理学専攻志望の心理カウンセラー(仮)が、今まで受けた勉強会やセミナーで学んだ情報、北欧の心のケアやメンタルケア×ICTに向けて等々日々の持論をつづっていくブログ。

Facebookノートより_ラポール_20120317

2012年3月17日 ラポール 心理学講座

3月の9日に奈良で『ラポール』について講座があったので、参加。 ラポールってのは、親密で信頼のある人間関係のこと。 「ラポールを築く」って使ったりします。

受付と他の受講者さんの年齢層が、、、 ほとんど、祖母や母あたりの年代で、若くても姉より年上って感じでした。 多分私が最年少。そして童顔。だから、最初ひるんで帰ろうかと思ったほど笑 でも、頑張って居続けた。緊張して肩が始終上がってたけども。

【基本情報】 ラポールを築くには、まず相手の話を良い悪いではなく「アナタはそうなのね。」と聴く。

※この時ただひたすら聞き流したり、 良い悪い判断したり、とにかくちゃんと聴けなかったら凄く苦しくなる。消極的や感情がなくなってきます。ソースは私。

そして次に、「私がアナタの立場で、そんなことがあったら、同じように感じると思うー´`」と共感的理解をする。 ※「悲しいよねー辛いよねー」と ただひたすらオウム返しにするのは、 それは共感じゃなくて同情。

【基本姿勢、やりかた】

講座は、最初はラポールとは、こうこうこんなんですよ~っていう先生の説明から始まった。 というか先生の癒しオーラが凄じかった。

1.隣の人とペアになって、ラポールを体験しましょう!という実体験講義。 2.最初の3分、自分の本音・今感じていることを言う。その間相手の人はひたすら頷いて聴く作業。意見言いたくなっても我慢。 ※自分が何を言いたくなったかをその時頭の中でメモっとく。 3.次に2分、その頭の中でメモった自分の意見を感じたまま相手に伝える。終わったら交代。 4.そして、そのラポールを築くにあたり基本姿勢は、「I’m OK」と「You’re OK」の2つ。

①「I’m OK」は、失敗したり傷ついてる自分を許すことが出来て、悲しい時は悲しい、嬉しいときは嬉しいって感情をそのまま表現して、Iを主語にして、自分の人生に責任持つことが出来る状態。 ⇒つまり、「自分は居ていいんだよ**」「自分好き」と自分に言ってあげられてる状態のことです。 ②「You’re OK」は、その開いてバージョン。 相手に「アナタは、私に気に入られる為に生きないで、自分を大切にして、素直に自己表現してください♪」と言える状態のこと。 ⇒この「You’re OK」は「I’m OK」が成り立ってこそ成立するもの。だから基本は「I’m OK」だということ。

だから基本は「I’m OK」なのです。 大事なことだから2度言いました。

この「I’m OK」が出来ると、強いです。精神的な辛い病気になりにくくなります。 ただこの「I’m OK」って実は結構難しいんですよね。 その隣の方は私に「今まで一人でやってきたことは、それはI'mOKと評価してもいいんじゃないかな」ってアドバイスくれました。

【当時の感想】 感想を言うと、こんなに自分の本音話たんっていつ以来だろう…ってなった。

あとこのペアの時、隣の人とお互いに母娘の年齢で、特に相手の娘さんが私と年も近くて性格がクリソツだったらしく…とにかくお互いに出会うべき人って感じだった。

自分が「いいお姉さんやね」って褒められた時本当に嬉しかった。受験のとき色々苦労したこと・誰にも言えんかったこととかが意外な所で役に立って、本当に嬉しかった。

自分の将来を考えることが出来ました。あと、自分は全然ラポール出来てなかったんだなーとも。

とにかく当日は天候が悪かったけど、 途中で年齢層の差に帰ろうと思ったけど、頑張って行って良かった