ぺんぎん先生のブログ

臨床心理学専攻志望の心理カウンセラー(仮)が、今まで受けた勉強会やセミナーで学んだ情報、北欧の心のケアやメンタルケア×ICTに向けて等々日々の持論をつづっていくブログ。

介護と臨床心理学

今日は訓練所の介護の授業最終日でした。

担当の先生がとてもあたたかいひとで、最初の授業でも

「その人が、どんな傷を持っているかわからないじゃないですか」,

「その人が、どんな家族の歴史があるかわからないじゃないですか」

と言って、ともすれば家族やパートナーに向けられがちな介護を、現場目線で、時には虐待につながる危険性を実体験として説明してくれた。

介護を、「福祉」「介護」「ボランティア」とワードで捉えていた私には、臨場感とともに危機感を持ちました。介護と臨床心理学は遠いようでとても近いらしく、その先生は臨床心理学も学ばれたそうでした。

日頃の授業でも 「みんな大切な生徒さん、利用者さんも生徒さんもみんな大切、素晴らしいところは書いてもらった10個だけじゃない。もっともっとある。自分を好きになってあげてくださいね〜」と心を温めてくれる先生でした。

上記の2つは聞いた日から今の今後において、特に家庭の悩みを聞くときの基盤となっています。

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